英語学習の秋

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ベストセラーからのインプット

みなさんこんにちは。夏の暑さも徐々に和らぎ、秋の訪れが感じられるようになってきました。

秋といえば、食欲の秋、読書の秋、勉強の秋などと言われるように、毎年皆さんの趣味やスキルアップに専念しやすい季節ですね。

(秋の平均気温が14-16度で、何かの活動をするには最適な気温のゆえ、○○の秋と言われるそうです)

今回は私が読書の秋の一環で読んだ本をもとに、皆さんに勉強の秋をお届けしたいと思います。

今回読んだ本
英語日記 BOY 〜海外で夢を叶える英語勉強法」by 新井リオ

著者の新井さんは、日本にいながら自ら工夫して「日本英語留学」の環境を作り、わずか5年間で、ペラペラの英語を話せるようになった人物である。

現在TVメディアでも注目され、本著は今年1月度のアマゾンの総合人気ランキングで1位を獲得。

日本で留学する

この本で学んだ「日本で留学する」という方法を紹介しようと思った理由が、最近、候補者の方と話していて、

「英語への苦手意識を無くするにはどうしたらいいか?」
「仕事で英語を使う必要性が出てきたので勉強したいが、何から始めていいかわからない」

というお声があったからである。そんな時に、この本に出会い、少しでも皆さんの手助けができたらと思う。

それでは、新井さん流の、(海外留学と比較して)お金をかけない日本英語留学法を紹介したい。

◉英語タイム制度の導入

毎日最低3時間、使う言語を全て英語にする → 具体的には以下の方法がある。

①オンライン英会話

DMMやレアジョブが低価格でおすすめ。ネイティブの講師に④の英語日記の添削や、普段の生活でわからなかった言い回しを添削してもらう。

②英語ひとりごと

日本人は英語を口から出す機会が非常に少ないため、ひとまず文章の正確性は無視して、とにかく話すことに集中する

③自分の部屋をミニ海外にする

スマホの設定を英語、英語のニュースアプリ、英語ラジオ「WNYC」、英語版漫画(ストーリーを知っているものがおすすめ)

④日本語で日記を書いて、英語にする

ネイティブに添削してもらう。わからなかった単語やフレーズは声に出して反復する。

【お役立ちツール】

  • DDM英会話 なんてuKnow?
    細かい言い回しに迷ったときの辞書ツール。ネイティブの表現を見つけられます。

  • Siriを英語設定にして英語で文章を言ってみる
    しっかりと発音できていないとSiriは聞き取ってくれないので、発音の精度を上げるために有効。

以上、いかがだったでしょうか?中には目からの鱗の学習法もあったかと思います。

継続することが苦手という方も、無理せずに、ちょっとした習慣を日常に取り入れていくことで学習の積み重ねが可能です。

来たる秋に向け、今のうちから計画をたて、皆さんの秋が、今までで一番実りのある秋になることを願っています。


 
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Takuma Mori
Team Leader | Financial Technology

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