ビジネス英語を上達させるコツ5選

 
 

ウォールアンドケースブログ読者の皆さん、こんにちは!

サンフランシスコ発オンライン英会話サービスCamblyジャパンチームです。

今回はウォールアンドケースとのコラボレーションとして、Camblyで英語を教えるElizabeth講師より、職場でのスモールトークから会議やプレゼンテーションまで、ビジネスで欠かせないさまざまなコミュニケーションを成功させるコツを5つ紹介いたします。

お仕事で英語を使う機会のある方は必見です。

それではさっそく見ていきましょう!

 
 
優先順位付けとゴール設定
 

1. 優先順位付けとゴール設定

ビジネス英語で使われる表現やフレーズ全てを一度に学ぶことは不可能です。まずは、自分がどんなシチュエーションで、どんな目的でビジネス英語を使うのかを考えてみましょう。

例えば、クライアントとの電話やメールでのやりとり、英語を使ったプレゼンテーション、海外の顧客との商談など、色々あると思います。

自分の目的に合わせて、どんな場面で使われる、どんなフレーズを学ぶのか優先順位をつけることで、より効率的にビジネス英語力を身につけられます。

優先順位が決まったら、次はSMARTゴールの設定です。SMARTゴールとは、詳細で(Specific)、計測可能(Measurable)、達成可能(Achievable)、妥当で(Relevant)期限を定めた(Time-Bound)ゴールを指します。これらのポイントを意識したゴール設定をすることで、今取り組まなければいけないアクションに落とし込みやすくなります。優先順位づけとゴール設定ができたら、あとは自分の仕事に役立つ単語や表現を着実に身につけていきましょう。

SMARTゴールの設定の例:

3ヶ月後に行われる海外のクライアントとの商談を成功させるために、商談で使えるビジネス英語のフレーズを一週間に3個覚える。

 
 
録音する
 

2. 録音する

英語での会議やプレゼンテーション、交渉を行う前の準備としておすすめなのが「自分の音声を録音して聞いてみること」です。話す内容については万全でも、コミュニケーション相手がいる場では、相手に伝わらなければ意味がありません。

録音された自分の声を聞くことで、相手側にどう伝わるか客観的に聞くことができます。話すスピードがちょうどいいか、文法や発音に誤りや違和感がないかを確かめることができ、本番までに練習したり、意識して気をつけることができます。

また、本番の会議や交渉も録音しておくと、練習と比べてどうだったか比較することが可能です。(参加者に録画をしていいか許可を取ることを忘れずに!)自分の英語を確認するという目的に加えて、会議中に聞き取れなかった部分がもしあった場合にもあとから確認できるので、ミスコミュニケーションを防ぐことにも役立ちます。

 
 
皮肉的表現・スラングの理解
 

3. 皮肉的表現(Sarcasm)・スラングの理解

ご想像の通り、英語特有のこれらの表現を理解することで、ビジネスコミュニケーションにおいて優位に立てるでしょう。

相手が自分のプレゼンテーションや発言に対してどう思っているのか、販売しようとしている製品に対してどう考えているのか、より正しく理解することが可能になります。

これらの理解が深まることで、会議や交渉をどのように進めるべきかより正確な判断ができるようになることは間違いなしです。

特に、日本人があまり使わない皮肉的な表現(Sarcasm)を理解できると、気の置けない同僚たちとの雑談もより楽しくなるはずです。

皮肉的表現の例:

例1:Yay! The reward for my hard work is more work!

(やったー!仕事を頑張ったら、もっと仕事が増えたぞ!)

本来であれば、仕事を頑張ったら早く退勤したり、休みを取ったりしたいところですが、あえて『さらに仕事が増えた』ことを喜ぶことで皮肉的表現になっています。

例2:Oh, are you the person who made our client angry? Thanks a lot, now they don’t want to do business with us!

(A:君がクライアントを怒らせた本人?その節はどうも、おかげで契約を切られてしまったよ!)

もちろん『ありがとう』という意味でも使う”Thanks a lot!”というフレーズですが、本来であれば感謝などしないであろうシチュエーションで使うことで、皮肉的に聞こえます。

ただし、タイミング・トーン・表情によって失礼になってしまったり、シチュエーションによってビジネスにはそぐわない表現である可能性もあるため、ネイティブスピーカーから正しい使い方を学ぶことが賢明です。

 
 
練習する
 

4. 練習する

とにかく練習をしましょう!何事も練習をしなければ上達しません。

しかし練習するといっても、なかなか英語を話せる機会が無かったり、職場でも英語が必要となる場面がそこまでないこともあるでしょう。そんな時は、ぜひ以下の方法を試してみてください:

  • 外国人の同僚とキャッチアップしてみる

  • 地域での国際交流イベントに参加してみる

  • オンライン英会話を利用してみる

また、最初のうちはミスをすることや、完璧でないことも多いかと思いますが、気にせず練習あるのみです!ミスを気にしないコツとしては、相手の立場に立って考えてみることです。日本語を学んで話してくれる外国人の方のささいなミスに怒ったり、嫌な気持ちになる人は少ないですよね。

 
 
第三者の視点からフィードバックを受ける
 

5. 第三者の視点からフィードバックを受ける

2つ目のコツでお伝えした「自分を録音する」という方法以外にも、実際に第三者に英語を聞いてもらい、フィードバックをもらうこともビジネス英語上達のコツです。オンライン英会話なら場所を選ばずに利用できますし、経験豊富な講師たちに的確なフィードバックをもらえるのでおすすめです。

準備した特定の内容について、表現や発音のアドバイスをもらったり、実際にされそうな質問をしてもらうことでQ&Aにも備えることができます。

さらには、ネイティブ講師相手に練習した、英語が通じたという経験が、本番での自信にもつながるはずです。

オンライン英会話Camblyにはさまざまな職種・業界のバックグラウンドを持ったネイティブ講師たちが在籍していますし、24時間365日、予約なしでもレッスンが受けられるので、大事な会議や商談直前での練習も可能です。


いかがでしたか?

今回ご紹介したコツ5つを意識すれば、効果的にビジネス英語力を伸ばすことができるので、ぜひ参考にしてみてください。

ウォールアンドケースでは、外資系や国際的なビジネスに役立つ情報を随時発信していますので、気になる方はSNSのチェックや、ニュースレターへの登録もお忘れなく!

それではまた次回。

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