スキャンディット合同会社|企業情報・文化・採用情報
スキャンディット(Scandit)はスイス・チューリッヒに本社を置く外資系IT企業です。バーコード読み取りや文字認識、物体認識、拡張現実(AR)を組み合わせた独自のデータキャプチャ・プラットフォームを開発し、スマホやタブレット、ドローン、ウェアラブルデバイスなどカメラ搭載の端末用のアプリにその技術を提供しており、2020年11月に日本でスキャンディット合同会社を設立しました。
日本の流通分野ではすでにイオンリテールの「レジに並ばない」「レジ待ち時間なし」の買物スタイルを実現する「レジゴー」に搭載されているほか、オーケーもネットスーパーのピッキングや値札管理等の店舗オペレーション業務を効率化するために採用しています。その他にもヤマト運輸が配達業務の効率化を図るために導入しています。(参考:Diamond Chain Store Online)
今回は、スキャンディット合同会社シニア・セールス・ディレクター(日本の事業責任者)であるMasahiro Sekineさんと、シニア・タレント・アクイジション・マネージャーであるMegumi Taylorさんに、事業内容や採用情報、企業としての魅力を伺いました。
Masahiroさんは当社のサービスを通じてスキャンディットにご転職されました!
ご興味のある方はぜひこちらからご連絡ください。
スキャンディットでアカウントエグゼクティブとして働くChris Ishiiさんにもインタビューを行いましたので、ご興味のある方はぜひご確認ください!
スキャンディットのビジョンを教えてください
Masahiro: スキャンディットのグローバルのビジョンは、ありえないほどのスピード、精度、インテリジェンスを、ユーザー企業、ユーザー企業のスタッフ、そして消費者の皆様に提供することによって、ビジネス貢献をするというものです。
入社を決めた理由はなんですか?
Megumi: スキャンディットのソリューションに魅力を感じたからです。また、スキャンディットは日本オフィスを2020年9月に開設しておりまして、私が入社したときはまだ社員数が6人でした。今後も市場を拡大していくということに対して採用担当者として、チームを大きくしていくことに貢献できたら楽しいと思い入社を決めました。
職場の環境はどのようなものですか?
Megumi: とてもフレキシブルで、リモートで働くこともオフィスに出社することも可能です。
チームランチなどの催し物も不定期で行います。
業界全体が現在直面している問題はありますか?
Masahiro: 私たちの理解している範囲では主に二つあると思います。一つは人材不足で、もう一つは世界状況の劇的な変化です。一つ目の人材不足に関しては、様々な業種で募集をしても人材や人手が集まらないところがあると思います。もう一つの世界的な状況の変化に関しては、特に新型コロナの影響で様々なビジネスに影響があるかなと思っております。
それらをScanditはどのように解決していくのでしょうか
Masahiro: 人材不足に関しては、私たちの持っているスマートベータキャプチャーの技術を使ったソリューションにより、生産性を向上することによって必要な数の必要となる人材の数を減らすことが可能になります。
スーパーマーケットのお客様の事例を例にとると、今まで会計の処理というのは全てスタッフの方がやっていましたが、それを、消費者に行ってもらうことによりレジの数と必要な人材の数を減らすといった取り組みがあります。
2点目の世界状況の劇的な変化に関しては、例えば物流の場合は、配達する物量の増減が新型コロナによってかなり変化し、今までのビジネスですとハードウェア型のスキャナーをピークに合わせて所有しなければなりませんでした。それをスキャンディットの場合は、ハードウェアの必要のないソフトウェア型のスキャナーを用意することができますので、物量の増減の変化や従業員の数の変化にも柔軟に対応することが可能になります。
現在スキャンディットが直面している問題はありますか?
Masahiro: スキャンディットは、おかげさまでグローバルでも日本国内でもビジネスが順調に急成長しています。急成長の反面、やはり採用が成長に追いついてないという問題点がありますので、2022年は日本でも採用のプライオリティをあげて幅広く急ピッチで採用をしていきたいです。
スキャンディットではどのようなポジションの人材を求めていますか?
Masahiro: 現在4つのポジションを募集しています。営業、BDR 、カスタマーサクセス、そしてソリューションコンサルタントです。
Megumi: 現在は営業メインの採用となっていますが、オフィスが大きくなっていくにつれてオフィスマネージャーなどの採用もしていく予定です。
採用のポリシーを教えてください
Megumi: 採用のポリシーとしましては、ダイバーシティでどんな候補者でも採用の選考に進めるということです。
面接のプロセスはどのようなものですか?
Megumi: 始めにTAのスクリーニングがあります。その次にHiring Managerの面談となりまして、次にプレゼンテーションの面談があります。大体は3回で終了しますが、Hiring Managerとの面談の後にパネルインタビューが一回追加される場合もあります。
採用において最も重視する候補者の特徴を教えてください
Megumi: スキャンディットは現在スタートアップのフェーズなので、自ら自主的に動いていける方、大企業で働くことを望んでいる方よりも、ご自身で市場を開拓してチームを大きくしていきたいという意欲がある方を求めています。
Masahiro: スキャンディットの、カンパニーレベルでのスタッフのバリューが6個ありまして、その中の2つが、Having FunとTeam Spiritです。当然その2つ以外のInnovationだったり、Dedicationだったり、仕事に熱意をもってしっかりとイノベーティブな仕事をしていくというバリューもありますが、冒頭に述べたチームスピリットやHavin Funを実践できるような方を広く募集しております。
スキャンディットで働くメリットはなんですか?
Megumi: 現在非常に成長している企業ですので、その成長過程を体験することができます。
スキャンディットで働く上での、やりがいはなんですか?
Masahiro: 最もやりがいがあることは、ユーザー企業さんのビジネスに貢献ができ、感謝をされ、さらにスキャンディットの利用範囲を広げていただくと言ったことが実現できた時です。
Megumi: 採用に携わった人が活躍している姿を見ることはやりがいを感じます。
仕事をする上でエキサイティングなこと、刺激的なことはありますか?
Masahiro: 私自身も状況を見て驚いているのですが、つい数ヶ月前に部下なしで入社した同僚が、気がつくと10人の部下を従えるマネージャーになっていました。そのくらいのスピードでスキャンディットは成長しておりますので、そのスピード感を体感することはとてもエキサイティングです。近い将来にIPO も予定してますので、それに向けての会社全体の雰囲気を味わえるところも一つ面白い経験ができると思います。
スキャンディットのインタビューを視聴